八ヶ岳山麓、小さな古民家風「和食」のかくれ宿

     
1泊2食付き大人おひとり 10,500円
いろりがありカウンターがあり、居酒屋のようなお酒の飲める雰囲気です。
「和」にこだわった昔ながらの古民家風の宿です。
当宿のコンセプトは カウンターといろりと日本酒
です。
391−0115 長野県諏訪郡原村原山17217−3079
TEL    0266−74−2048 8時〜21時 でお願いします
E-mail    
moegino.sansou@navy.plala.or.jp
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あれだけ暑かったのに、いつの間にか冬の装い、12月上旬
「和」にこだわった昔ながらの、懐かしさを感じる民家風の小さな宿です。
囲炉裏がありカウンターがあり居酒屋のような雰囲気です。
旬の物を一番おいしいときに、一番おいしい状態で召し上がって頂きたいをコンセプトに、原村の美しい自然を満喫し、夜は「和」の情緒たっぷりの空間で、カウンター越しにお酒を飲みながらオーナーとの無駄話に興じませんか。
囲炉裏があり、カウンターを作りました。とりとめのない話をしながら、ごゆっくりと食事をして下さい。
先日来られたお客様がいいことを言いました。
「もえぎ野タイム、 楽しみにしています」と。
これは良く言えば、和食料理とお酒を楽しみながら、カウンターでおしゃべりをし、至福の時間を過ごすということ。
方や言い方を変えると、無駄話をしワイワイガヤガヤ、あーでもないこーでもないとにぎやかに時間をわすれ、気が付けば寝る時間になっていること、かもしれません。
ま、ここがウチの宿の真骨頂かもしれませんが、お酒をたしなみながら、2時間ぐらいかけて食事をしませんか、ということですぅ。
まもなく山行歴が40年になろうとしている私、それなりに経験もあり雨、風、雪と修羅場もくぐってきていると思っておりますが、最近は山でのモラルや仕方、装備などがまったく変わってきていると感じています。
昔のことを言っていても仕方ないのですが、でも根本的な部分は変わらないはず。
例えば、山では上り優先というところが薄れつつあるよやな。最近始めた人たちはわからない人が多いと感じます。
それに用具の呼び方が変わってきている。例えばゲーター、クランポンなどなど、それはスパッツだしアイゼンだろうが、と思うのはもう古いってこと??
あ〜やだやだ・・!!
以前、「和風オーベルジュ」って唄っていたのですが、ちょっと意味合いが違うなあと思いつつ、他に当宿を表現することばを思いうかばなくて考えたあげく、それならば全部表現すれば良いのではないか、と思ってできたのが「旬鮮彩酔」という言葉です。
魚介類中心のおいしい和食、諏訪の地酒「真澄」など、季節折々のお料理です。
のものを度よくりをそえて、それを肴においしい地酒にう、という感じです。当宿のイメージはそんな感じかなあと思います。
一日のご宿泊を二組様まで、とさせて頂きます。それ以上の人数はお世話できない、ということがわかりました。経営的には宿泊人数の多い方が良いのですが、それは私の満足であってお客様の満足ではありません。お客様に喜んでいただくには、少ない方がいいと思いました。場合によっては貸し切りの状態で、ごゆっくりとお過ごし下さい。夏の最盛期やGWなど、客室が空いていてもこのことにはこだわっていきたいと思っています。お断りすることがあるかもしれませんが、ご理解の程よろしくお願い致します。

一組という考え方について
一組とは、1予約ということで人数は関係ありません。たとえば、友人同士のご夫婦2組4名様でご予約された場合は、一組4名様になります。ですから、もう一組のお客様がいらっしゃる可能性があります。
7名様ぐらいの団体で、ご夫婦がいたり友人同士である場合でも一組7名様となり、所帯のちがうご家族、親子であっても同じ考え方で、何人いらっしゃっても一組になります。
よく「手打ちそば」を強調しているペンションなどを見かけます。でも私に言わせれば、「そんなの当たり前」です。「手打ちでなくてそばであるものか」って思っているくらいですから。夕食の最後にお出しするそばは、昼に打ったもので、お客様に合わせて目の前でゆでます。麺類は何でもそうですが、ゆでたてを召し上がって頂かなければ、おいしくありません。ゆでた後、10秒後には口の中へ。そばとはそういうものでなければならない、と思います。
当宿のそば粉は、八ヶ岳山麓の一番良い地粉を使用しておりますので、是非ご賞味くださいませ。
少し「手打ちそば」を強調させて頂きました。そばを打っているところを写真に撮りました。こちらをご覧下さい。
ピンとはりつめた空気の中、夜空を見上げるとこんなにも星があるのか、と驚きます。そのまましばらく見上げたまま、真っ暗な空に見入ってしまいます。
長野県でも原村は、一番星が見えるとか。ということはそれだけ真っ暗ということでしょう。都会では夜空を見上げることは少ないでしょうが、是非夜空を見上げて下さい。きっと新たな感動があると思います。
星は見えるのですが、星しか見えないということは贅沢かもしれません。
ただ、ほんとうにきれいに見えるのは、冬なんです。夏は空気がよどんでいて、見えませんから〜。
誠に申し訳ありませんが、小学生以下のお子様とご一緒のお客様はご遠慮下さいますようお願い致します。
その理由は、当宿では「和」にこだわりカウンターを設けお酒を飲める雰囲気にしており、「大人の空間」を演出させていただいてるつもりです。日常を忘れごゆっくりとお酒を飲みながら無駄話をし、2時間以上かけて食事をしていただいております。そういったことから小さなお子様には合わないのではないかと思います。「大人のための宿」ということをコンセプトに営業しておりますので、何卒ご理解賜りますようよろしくお願い致します。
冷凍ものはいっさい使用しておりませんそれが当宿の「こだわり」です。
旅先での食事って楽しみのひとつですよね。それを出来合いのものや冷凍物を出されれば、もうそれだけでうんざりですよね。
当宿では、冷凍物など一切使用していません。冷凍物なんておいしくないじゃないですか。やっぱりおいしい物、食べたいですよね。そういったことからカウンターを作って、できた物を即お出しする。熱い物は熱く、一番おいしい状態の時に召し上がっていただく。冷めた天ぷらなどもってのほか、論外です。議論の余地もありません。おいしい物、旬の物にこれからもこだわっていきたいと考えています。
朝、甲府の卸売り市場へ行きます。甲府まで車で1時間。なかなか遠距離です。大変ですけど、お客様においしい物を召し上がっていただく、喜んでいただくには、こんなことぐらいどおってことないです。自分の目で見て選んだ物しかお客様にお出ししません。目指すことは、お客様の「満足」。その為だったら、できることは何でもやりたいと思います。人まかせにしないで自分で仕入れに行っているペンションのオーナーってどれぐらいいますか。仕入れには絶対の自信を持っていますので、ご安心下さい。

よくお客様に「おいしい」って言われます。それはそれで大変ありがたいことなのですが、それって当たり前じゃないですか。おいしくて当たり前なのですが、なかなか難しいことですよね。

私はふつうのことをふつうにやっているだけで、なんら特別なことや難しいことをしているつもりはありません。昆布とカツオでだしをとり、調味料も「さしすせそ」といいますが、ほとんどそういうものしか使いません。それに在庫を持たない主義ですので、今日仕入れたものを今日お出しするということをモットーにしております、新鮮さを失わないように気をつけているつもりです。

お客様に「おいしくない」と言われないように、今後ともこだわりをもってやっていきたいと思っています。

和食のフルコース、魚づくし です。
和食の居酒屋で修行をしました。どうしてもお酒が欲しくなるお料理になってしまいます。すべて生のものを仕入れ、デザートまで手作りのひと手間かけたお料理をお出ししています。

ふつうは10品前後をお出しします。結構おなかいっぱいになりますので、おなかをすかせてお越し下さい。ペンションのようにもの足りないということはありません。満腹にならないと満足を感じないように、満腹になってしあわせを感じていただければ幸いです。

左の写真は、ある日の献立です。その説明を書いて起きますが、お料理の内容は季節によりかわります。

夕食
左の写真のメニューは
前菜
造里
焼き物
揚げ物
酢の物
サラダ
煮物
蒸し物
しのぎ
水菓子
アンキモ
ホウボウ (白身の魚です)
まぐろのかま塩焼き
穴子のてんぷら (丸々1本を揚げます)
もずく酢
さつまいものサラダ (器も食べられます)
さばの味噌煮
茶碗蒸し
手打ちそば
手作りプリン
その他のお料理の写真はこちらをご覧ください。
アンキモ、あじタタキ サンマ塩焼き 
れんこんすり身はさみ揚げ さつまいものサラダ 長いもの蒸し煮
鰯梅煮 手打ちそば 手作りプリン
朝食
朝がまた良い、という評判です。「にっぽんの朝食」という感じで温かい物は温かくを目指して、お客様が起きてこられる直前に出来上がるように努めています。
の写真は、
自家製ごはん、手作り味噌のみそ汁、さけ塩焼き、大根のうま煮、ほうれん草白和え、インゲンごま和え、きゅうりの梅味噌かけ、だし巻き玉子、自家製梅干し
味噌 信州は白みそというイメージ、
ですから青木村(上田市の西隣)産の白みそを使っています。
ほかの宿にはないカウンターがあります。
修行時代にカウンター仕事をした経験から、宿にも取り入れました。足下も降ろせるようにし、女性の方でも足を伸ばして座っていただけます。
7mの吹き抜けと開放感を感じつつ、私のシャベリで一杯いかがですか。

2階の吹き抜けから見たカウンターの様子。
お酒の写真です。
右から、日本酒で

諏訪の地酒「真澄」 「真澄辛口」
山梨県白州町の地酒「七賢」
安曇野の地酒「大雪渓」

焼酎で、
麦焼酎「田苑」、米焼酎「球磨」、芋焼酎「白波」

この他にも、自家製ウメジュース信州ワイン
生ビールがあります。ビールは少し高級感のある
「エビス」にこだわっています。

建物内部の様子です。カウンターをつくり、いろりがあります。オープンキッチンにし、食堂は2階の天井までの高さ7mの吹き抜けにしました。カウンターでお酒を飲むのも良し、いろりで岩魚を焼くのも良し。カウンターでオーナーとの無駄話に興じませんか。
2階ホールのテーブルと椅子です。
なかなか落ち着くらしいです。冷蔵庫があり、
朝には朝刊を置いておりますので、ご覧ください。
建物内は、
「全面禁煙」とさせていただいております。何卒ご協力をお願い致します。
お部屋は全部で、4部屋あります。全て角部屋で、もちろんタタミに布団です。それぞれ内装のちがう部屋で、ごゆっくりお過ごし下さい。 トイレ洗面はお部屋にはありませんが、ご家族 グループ毎に専用でご利用できるようになっております。
ちなみに、各部屋にはテレビはありません。都会をはなれ非日常を体験するには必要ないと思いました。
赤の間、北陸金沢あたりのベンガラ調にしてみました。 柿渋の間、文字通り柱に柿渋を塗りました。 茶の間、この部屋はわりとオーソドックスです。
貸し切り風呂です。
というより一つしかありませんので、自然とそうなります。
他にはないちょっとかわった造りにしました。おかげで冬は寒いです。
入口から見たところ。
脱衣場と湯船の境にある壁をとりのぞいたので広く感じられます。
洗い場より一段下がって湯船があります。
2人ぐらいで入るのがちょうど良いと思います。
日本人にとってお風呂は大事なところですね。数年前には全国的に温泉で入浴剤を入れていた、ということが話題になりました。
当宿のお風呂は一つしかありませんし、水道のお湯で温泉ではありません。
歩いて5分のところに「もみの湯」という温泉がありますので、散歩がてら行かれるのも良いかと思います。

この家を建てるときに余裕がなく男女別のものは作れませんでした。将来的には露天風呂も作りたいと思っているのですが、いつになることやら。
ちなみに24時間風呂ではありません朝はシャワーのみになります。ご了承下さいませ。
湯船のほうから見た脱衣場です。
最近の若者は、海外へ行ってトイレが温水便座じゃないって文句を言うそうです。これは日本特有の文化。今や日本の家庭の8割にも浸透し、無くてはならないものになりました。

この家を建てるときに、資金の面で温水便座トイレを入れられませんでした。そうすると、クレームの嵐。そうですよね、あって当たり前なのですから。
しばらくは抗っていたのですが、ついに抗しきれなくなり温水便座を入れました。これでクレームもなくなるでしょう。

先述の若者、郷にいれば郷に従えでそんな事では世界と競えなくなるぞって、思いながら自分で設置した温水便座でした。

これにはこだわりました。この家を建てるときの条件に、屋根までのクライミングボードを作って欲しいと注文しました。
本来は前傾にして楽しむものですが、それは技術面と費用の面であきらめ、壁を利用して作ったため垂直のボードになっていますが、高さ7m幅2.7mと立派な物ができました。

屋根の下の梁まで行くと結構こわいです。このボードを利用してロープの結び方など、お教えできれば遭難も減ってくるのでは、と思うのですが、宿泊される方のみご利用できます。

最近ロープが古くなってきました。本チャンの岩場で使えない物をもってきたのですが、もっと古くなってしまいました。いつ切れてもおかしくないので、新しくロープが手に入るまでクライミング体験を中止したいと思います。何卒ご了承くださいませ。
当宿ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。平成18年3月にあたらしくオープンし、試行錯誤を繰り返しながら営業して参りました。
 どうしたらお客様に喜んでいただけるか、どうしたら満足していただけるか、どうしたらまた来ていただけるか、ということを日々考えながら、このホームページもご覧いただいて楽しんでいただければ、と思いながらやって参りました。
 和食の居酒屋で修行したのにヒントを得て、カウンターを設けました。ペンションでもなく民宿でもない、そういうスタイルでオンリーワンだと自負しております。今までは、「和風オーベルジュ」とうたって参りましたが、ちょっと違うなあと思いつつも他に適当な言葉がなく
それならば全部並べたら良いのでは、と思いついたのが、旬鮮彩酔。これが一番よく表していると思います。のものを度よくりをそえて、それを肴においしい地酒にう、この言葉が当宿のそのままではないでしょうか
和食料理主体で、夕食は有に2時間以上かかります。気がつけばもう寝る時間。そんな宿ってないでしょうね。この建物と雰囲気、お料理とお酒、それに私のシャベリで楽しんでいただければ、と思います。目指す物は「お客様の満足」です。ここまで、読んでいただきありがとうございました。
                                               亭主 小野木 幹人

追伸、当宿のリンクはご自由にどうぞ、連絡も不要です。適当にロゴをコピーしてご使用ください。
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