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2008年7月から12月までのフィールド情報
2006年1月〜6月までの原村周辺でのフィールド情報です。
こうしてみると季節の移り変わりがよくわかります。

2006年6月27日(火) ヤマオダマキ

   家の前でヤマオダマキが咲き出しました。黄色い釣り鐘型の可憐な花です。原村近辺では、そんなに
  珍しくもないのですが、はじめて見たときにはびっくりしました。これが高山に行くと、ミヤマオダマキと
  なってきれいな紫色の花になります、ってほんとかな。
  
             


2006年6月25日(日) 入笠山のスズラン

   入笠山でスズランが真っ盛りです。近年特にスズランが有名になってきました。この時期の入山者が
  一年で一番多いそうです。おかげで今年からスズラン開花時期の車での入山規制が始まり、林道を
  登っていくことができなくなりました。
   入笠湿原東側の斜面一面がスズラン群生地なのですが、この斜面は昔スキー場だったそうです。
  そういえばなるほど、と思う斜面にスズランを植えたのは、大正解ですね。でも、遠目でみると単なる草原
  なんですけれど。

    


2006年6月23日(金) 梅干しと梅みそ

   自家製の梅干しと、好評の梅みそを漬けました。梅干しは去年に引き続き漬けたもので、ひと月ぐらい
  漬けてその後3日ほど天日干しをして出来上がります。梅みそは、今年はじめて漬けました。いままでのは
  義母がつけたもので、作り方を教えてくれなかったのですが、今年はなぜか自分で漬けてみたら、と。
  同じ味がだせるとどうか、それが心配です。どちらも7月下旬頃に出来上がります。8月に来られる
  お客様には、できたての梅干しと梅みそがお出しできると思います。

              
                漬け物樽の梅干し              ボールで合わせたみそと梅

2006年6月13日(火) パブリックビューイング

   行ってきました、オーストラリア戦。茅野市民館で開かれたパブリックビューイングに、現役草サッカー
  選手である私は喜びいさんで行ってきました。若い人ばかりかと思いきやそうでもなく、みんなで応援して
  きました。結果はみなさんご存じの通りですが、あの負け方はないだろうと思います。サッカーの話を
  しだすと止まらなくなるのですが、これで世界と戦えるのか日本サッカー、って感じです。

              


2006年6月12日(月) クリンソウ

   入笠山でクリンソウが咲いています。GWの水芭蕉やザゼンソウの次に入笠山で咲き出します。
  山地の湿原に咲く花で、これが咲き終わると、いよいよスズランの季節です。

              


2006年6月12日(月) イチゴの実と菖蒲の花

   庭に植えているイチゴが実り出しました。冬の厳しい寒さに耐え、風雪に耐え、ようやく実を付けています。
  イチゴって強いですねえ。20株ぐらい植えているので、毎日入れ替わりで実が赤くなります。これを使って
  イチゴのデザートなんかを考えましょうか。
   菖蒲の花が咲き出しました。これから原村はいよいよ花の季節です。道ばたに咲いている花ですら、
  月々に入れ替わり興味をひかせてくれます。この花、何かなって思うぐらい。花の移り変わりをお伝えしたい
  と思います。

              


2006年6月11日(日) 諏訪圏縦断サイクルマラソン

   諏訪湖から富士見町の富士見高原までの約42kmを走る自転車のロードレースが開かれました。
  色とりどりの衣装で様々な自転車で、小雨模様の中を約1000名が疾走したそうです。中には
  「ママチャリ」で出走した参加者もいました。あれは上り坂は大変だろうと思います。
   御柱街道のスタートから約30km付近で観戦したのですが、ここまで標高差すでに500mを登ってくる
  選手達には、がんばれの一言です。でも先頭が通過して最後尾が通過するのに約2時間、いくらなんでも
  遅すぎるんじゃなーい。

  



2006年6月7日(水) ツクモグサ

   八ヶ岳赤岳の開山祭にあわせ、赤岳から横岳、硫黄岳と歩いてきました。全行程11時間あまりで、
  少し疲れた山歩きでした。その行程中横岳の稜線を通るのですが、そこでツクモグサが開花真っ盛り
  でした。八ヶ岳では、横岳の稜線にしかないと思います。原村に住んでいても、めったに横岳までしかも
  花の咲いている時期に行くことはないので、初めて見た念願の花に大感激です。来週には、多くの高山
  植物撮影隊が訪れることでしょう。 

   


2006年6月1日(木) 北八ヶ岳天狗岳

   北八ヶ岳天狗岳へ行って来ました。10数年ぶりの天狗岳です。その当時の記憶は全くなく登山路も
  覚えていなかったのですが、なかなかおもしろいルートでした。今冬は雪が多く、その名残がまだ登山道に
  残っており、やややっかいでした。東天狗岳の山頂では、イワヒバリが5mほどのところで見られ、帰りの
  唐沢鉱泉のすぐ手前で子供のカモシカにも遭遇しました。突然なにか黒い物が動いた、クマだあ、
  と思いきやそれが子供のカモシカでした。10m程のところで、クマでなくてよかったです。変化があり楽しい
  トレッキングでした。

   


2006年5月11日(木) 高見石から白駒池

   今シーズン初のトレッキングに行ってきました。車で麦草峠近くにさしかかると、所々に雪があるでは
  ありませんか。今年は多いなと思いながら、白駒池の入り口から登山道は雪でした。春先の雪の状態で
  山の用語で「腐った雪」と言います。雪が腐るはずはないのですが、どうしようもない状態のことです。
  アイゼンもきかなく、ズルズルとすべる。そういう登山道を高見石から白駒池まで歩いてきました。
  白駒池はまだ凍っているし、登山道は雪、まだ春遠い八ヶ岳です。

         
          


2006年5月10日(水) 山菜採り

   原村商工会の山菜採りツアーに参加してきました。今冬は雪が少なく、山菜の出もよくなく普段より
  遅いようです。雪に押され寒さ厳しい冬を越えてこそ、おいしい山菜が採れるのだそうです。ということが、
  
理解できました。20数名の参加だったため、たらの芽をはじめ最近人気のコシアブラ、のびるやうばゆり、
  こごみ、いたどり、わらびその他忘れましたが
たくさん採れました。それを天ぷらをはじめ、きんぴらや酢みそ
  和えにして食すると、採れたての春の山菜の味、スーパーなどで売っている物と全然違います。最も山菜は
  採りにいくものであって、買う物ではないと思います。
   春を満喫できた、山菜採りでした。

              


2006年5月9日(火) ラジオに生出演

   生まれて初めてラジオに出演しました。SBC信越放送のラジオ番組、わくわくわいど ! アッパレ大通り 
  という番組の1コーナーに約5分でしたが、出ましたあああ。長野県中にこの声が届きました。クライミング
  ボードのあるユニークな宿ということで紹介されたのですが、テレビとちがって見えない分、気が楽かと思い
  きや本番が近づくにつれ、そこは初体験ドキドキ。でも、リポーターさんのつっこみで楽になりました。
  オヤジギャグをかますこともなく、普段どおりのシャベリができたかと自画自賛。ああ、はずかし。
  あっという間の5分間でした。あとで、テープを聴くことができるでしょうか。親兄弟には、黙っておかねば。
   いい緊張を経験した5分でした。リポーターさん、どうもありがとうございました。

     


2006年5月8日(月) スイセンとイチゴ

   庭にイチゴの花が咲きました。去年の秋に苗を植えたのですが、イチゴって強いですね。原村の厳しい
  
冬を耐え抜き、氷点下をもろともせず枯れることもなく、春になって花を咲かせました。凄いですよね。
  雪の下でじっと耐え春を待ち花を咲かせる。だからあの甘いイチゴができるのかもしれませんね。
   ついでにスイセンの花も咲きました。ほかではすでに散り始めているのですが、去年植えた球根が
  ようやく花を咲かせました。これから秋まで、いろいろな花が入れ替わり立ち替わり咲き<
目を楽しませて
  くれる原村です。

             


2006年4月24日(月) こよつで漁(四つ手網)

   諏訪湖に流れ込む上川で、こよつで漁が行われていました。産卵が終わったワカサギを、昔ながらの
  方法で捕る漁
です。今冬の諏訪湖でのワカサギ釣りは産卵数減少のため禁漁だったのですが、それが
  4月16日に解禁になり、それをうけてこの漁ができるようになったそうです。
   産卵が終わり川を遡上するワカサギを、わらで行く手をさえぎり一カ所に集めるようにして、小さな
  四つ手網ですくい上げるなんとも時間のかかる漁だと思いながらも、見ている間に何度も網をすくい上げ、
  魚篭いっぱいになっていました。

           


2006年4月17日(:月) カタクリにザゼンソウに水芭蕉

   そりゃあ、もう大騒ぎさって感じに花々が咲き出しました。今春一番に咲く花々の季節です。ふきのとうは、
  雑草のごとくに顔をだし、原村内でも、水仙の咲き出したところもあります。でも、まだまだ朝は冷え込む
  ときがあるのですが、それでも鳥たちの鳴き声はこだまし、今朝は久しぶりに野生のリスがみられました。
  ようやく、ようやく春って感じでーす。

      

     


2006年4月7日(金) 小鳥のおうち

  ふきのとうが顔をだし、水仙の芽がでてきてようやく春らしくなった原村ですが、桜が咲くにはまだまだ
 時間がかかりそうですね。
  家の敷地にハンノキがあります。土地を造成するときに切らずにそのままおいたのですが、その木に
 5月ごろになると小鳥がいっぱいとまるようになり、朝小鳥の鳴き声で目がさめることすらあります。
 そんなにやかましいのですよ。その木に鳥の巣箱を掛けました。少々色がハデですが、鳥が巣を作って
 くれればいいですね。ゆっくりと見守りたいと思います。

                 


2006年4月3日(月) ふきのとうと水仙の芽

  昨日の雨もあがり暖かくなった今日、家の敷地内にふきのとうが土の中から芽を出していました。
 辺りを見回すと所々にあるではありませんか。写真のように開いていると食べてもおいしくありません。
 まだつぼみのウチに採らないとダメです。早速採って夕食に天ぷらにして食べました。ほろ苦く”春の味”
 ですね。1週間ぐらいは毎日食卓にのぼりそうです。
  水仙も芽を出していました。これは花が咲くのにもうしばらくかかりそうです。花が咲けばまたお知らせ
 したいと思います。
  
      うきのとうの芽      水仙の芽


2006年4月1日(土) キノコの菌打ち

  今の時期、雪もなく新芽もまだ出ず全く何もない季節で、フィールド情報に載せるものすらありませんでし
 た。このページに記事を書くのは久しぶりです。月3回ぐらい発信したいと思うのですが。
  そんななか、原村の村民の森でキノコの菌打ち作業があり参加してきました。去年から開催されていて
 2回目です。今年はクリタケの菌を、あらかじめ用意していた落葉松のほだ木に植え込みました。条件よく
 ほだ木を手入れできれば、"来年"の秋に収穫できるそうです。なんと、今秋ではなく来秋だとか。またまた
 時間のかかることだと思いながらも、来年の秋に来られるお客様には、"自家製"のクリタケ料理をお出し
 できるかも、と思う次第であります。
 

 クリタケのコマ(菌) 金づちでコマを植え込む 落葉松のほだ木


2006年3月9日(木) 氷の紋様

   もうすっかり春って感じですねぇ、と言いつつもまだまだ最低気温は氷点下、朝の光のなかで霜柱が
  輝いています。でも、もう春ですよ。
   家の敷地内に雨水をためておく小さな水たまりがあります。表面は当然凍っているのですが、こんな
  紋様が見られることがあります。流れてくる水が次第に凍るためでしょうか。時にはなかなか美しいものが
  見られることもあります。冬の間の風物ですね。

                 
              

2006年2月21日(火) カミ雪

   本州南海上を低気圧が通過した20日、諏訪地方は重く湿っ
  た本格的な雪になりました。水分を含んでいるベトベトの春先に
  ふる雪をこの地方で「カミ雪」と言います。長野県南部に降る雪
  で、南岸低気圧がくるとよく降りますが、これが降るともう春間近
  ということなんですが、雪かきは重く湿っている雪のため重労働
  です。
   2月下旬に降ったこの雪、今シーズンはひと月早いような。
  もうまもなく春でしょうか。


2006年2月16日(木) 八子ヶ峰

   360°見渡せるこの山に行って来ました。ここ数日暖かい日が続いており、久々の雪山の感触も長袖
  シャツ1枚で十分でした。まるで春山のようで、ツボ足では場所によりヒザまで埋まる始末。やはりスノー
  シューには勝てません。誰にも会うことなくソソクサと退散、すこし物足りない"春山"でした。

        
   
         


2006年2月13日(月) わらにょう

   農村の原風景を今に残す、「わらにょう」というものがあります。
  わらを保存する方法のひとつなのですが、手間がかかるため今では
  だんだんとやらなくなってきたそうです。ですが、原村には残っている
  のです、この風景が。
   ここに雪が積もるのをずっと待っていたのですが、今シーズンは
  雪が降らなくてと言っている間に雪が降ったあ。ですが、熱を出して
  寝込ん
でいました、なんということ。今年はどうやらこのまま春の
  気配、
しびれをきらして一枚写真を撮ってきました。右に見える
  のは、蓼科山です。

 

2006年2月3日(金) おひなさま

   女房が嫁入りの時に持ってきた「おひなさま」を飾りました。
  去年までは団地に住んでいたので、お内裏様とおひな様だけしか
  飾れなかったのですが、今年は全部を飾ることができました。実家
  の母に聞いたところ20年ぶりぐらいだとか。人形も年に一度は
  飾ってやらないとダメですね。さぞ、喜んでいることでしょう。でも、
  下の段の小物がなく5段飾りです。まだ実家にあるみたいです。

                    

 

2006年1月29日(日) 豊田スタジアム

   愛知県豊田市に行って来ました。所用で行ったのですが、待ち合わせ場所を豊田スタジアムにしました。
  現役草サッカー選手であるワタシには、あこがれのスタジアムです。
   スタジアムツアーに参加しようとしたら、残念ながら今日はお休み。仕方なく周辺をぶらぶらしていると、
  
なんと一部を開放しているではありませんか。大喜びで中に入り、メインスタンドの椅子に座り写真を
  撮りまくりました。いつの日か、このスタジアムでサッカーができれば、という思いをはせ所用よりも
  大満足のスタジアムでした。フィールド情報に関係なくスミマセン。

             


2006年1月24日(火) 校庭リンク

  小学校の校庭がスケートリンクになっています。12月から水を張って正月早々滑られるようになりました。
  3学期早々に滑られるのは滅多にないことだそうで、ここにもこの冬の寒さが影響しているんですね。
  小学生は寒い中、1時間目の授業がスケートだそうで、大人には考えられないっス。

   原村出身で、2月のトリノオリンピックにスピードスケートで出場する牛山貴広選手がいます。
  牛山選手もこの校庭リンクで滑ったのでしょうか。

                              

                 


2006年1月22日(日) 寒天の製造風景

   昨年ブームを呼んだ寒天の製造が、最盛期を迎えています。こうやって作るって、みなさん知って
  いましたか。 諏訪地方の昼夜の気温の寒暖差を利用して作られます。冬の間だけにしか作られず、
  また限られたスペースで作られるため、なかなかブームだと言っても簡単には増産できないのです。
  今年はどうなることやら、早めに買い占めましょう。
   でも、諏訪に来ればいくらでも、手に入りますよ。

          

  


2006年1月15日(日) 星降る光のページェント

  原村観光協会主催の「星降る光のページェントin原村」のイルミネーションです。ドイツトウヒの天然木に
  約13,000個の電  球を組み合わせた物で、高さ22mはギネス級だとか。クリスマスにあわせて毎晩
  点灯されていましたが、いよいよ31日をもって終了します。 

    

 
2006年1月11日(水) 諏訪湖に御神渡り出現

   12月から全面結氷していた諏訪湖ですが、放射冷却で冷え込んだ9日、2季ぶりに御神渡りが出現
  しました。最低気温がー10℃以下の日が数日続くと見られる現象で、この時期に出現したのは明治以
  降2番目の早さだそうで、今冬の冬の寒さがうかがい知れるというものですね。

   諏訪大社上社の男神が下社の女神のもとへ通った道筋といわれ、神様が通ったみちなので「御神渡り」
  (おみわたり) と言われます。
   長野県北部は、大雪豪雪、諏訪地方は異常な寒さ。なにかヘンな冬ですね。 
                                                                           

   

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