「御神渡り」
 
おみわたり、と読みます。放射冷却で冷え込んだ1月9日、以前から前面結氷していた諏訪湖に、2季ぶりに出現しました。最低気温がー10℃以下の日が数日つづくと見られる現象で、行き場のなくなった氷がせり上がってできます。
 諏訪大社上社の男神が下社の女神のもとへ通った道筋といわれ、神様が通った道なので「御神渡り」と言われます。 この時期にできたのは明治以降2番目の早さで、今冬の冬の寒さがうかがい知れると言うものですね。長野県北部は、大雪豪雪、諏訪地方は異常な寒さ、なにか変な冬です。
 写真をアップしておきました。ご覧下さい。