山梨県白州町に「藪内」正幸美術館」というこぢんまりとした動物や鳥の絵の美術館があります。あまり 花鳥風月に縁のない私ですが、ちょっとその「縁」を感じて行ってきました。というのは、私の父親と正幸氏 のお姉さんが中学校の同級生というのがわかり、それに5月にお越しになったお客様が正幸氏の奥様と ご縁があり、その方はたまたま当宿にご宿泊されたのですが、なにか引きつけられるものを感じ子供を つれて行ってきました。
藪内氏の動物の絵は、まだ子供が小さかったときに図書館でみつけて読み聞かせていたので前々から 知っていましたが、どうしてこんな絵が描けるのだろう、鳥の絵などは今にも飛び出して行きそうです。1本 1本の毛までが描かれ、動物の表情、仕草、どれもが生き生きとしています。すごいなあ、と思いました。 また行ってみたくなる美術館でした。 正面玄関です 館内は木のぬくもりのある雰囲気です
東京都文京区の中学校の自然学校のガイドで、北八ヶ岳へ行って来ました。麦草峠から茶臼岳、縞枯山 を経てピラタスロープウエイまでの約4時間半の行程です。中学2年生を引率するのですが、学校の先生も いるのでワイワイガヤガヤと山を歩くことが出来ました。この学校は去年、台風で登山が出来なかったので 校長先生曰く「去年行けなかったのでどうしても行きたい」。そうなるとこちらもそういう気になります。ただ 空模様が心配なだけですが、昼過ぎにやはり小雨になり雨カッパが必要になりました。どこかで雨につきま とわれる人がいるのでしょう。
中学2年生、14歳。10数年前に事件を起こし世間を騒がせた年齢ですが、その事件を知らない世代の 14歳は、至ってまじめな14歳に感じられました。9月まで10回ぐらいの登山ガイドの1回目でした。
最初の休憩を中小場でとっている所 茶臼岳山頂にて、風がつよい コイワカガミが咲いていました
毎年この時期に県外の野球の強豪校を招いて、練習試合が行われます。今年は土日に大阪からかの PL学園が来て、対する県勢は諏訪清陵、長野日大、松商学園で、無料ということもあり諏訪湖スタジア ムへ行ってきました。 あのPL学園と思いつつ多少の期待もあったのですが、桑田清原立浪らを要して全国制覇をした強豪の イメージはすでにありません。うーん、なんというか、ノック練習を見ていても打球を正面で捕らない、片手で キャッチする。そういうことが、さも格好いいとでもおもっているのでしょうか。捕球するときは打球を正面でと る、それが上手い選手であり良い選手なのですが、プロの影響が少なからずあるのでしょう。全体に基本が 出来ていないように思いました。 審判の判定に対して文句を言う、現役サッカー選手である私も審判の判定がおかしいと思うときはあります が、審判は絶対なんです。たとえへたくそでも。
そういったことから両チームを見ていて、最近の高校生の姿が垣間見えるようです。ここ数年大阪府代表 になれない、かつての強豪PL学園にしろ、県内では強豪校に数えられる松商学園、夏の予選が始まる前 のこ時期にこれではどちらも甲子園とはほど遠いように思います。
結果は松商学園 4ー5 PL学園でした 試合後にスタンドに向かって一礼、拍手喝采
昨日入笠湿原へ行って、今花盛りのクリンソウを見てきたところですが、なんと庭の片隅にそのクリンソウ が自生しているのを発見しました。 わき出ている地下水を処理するため、敷地の周りに溝を掘っています。梅雨時の雨で水量が増している のですが、その溝にクリンソウが自生していました。てっきり湿原にしか咲かない花だと思っていたのです が、こんなところにでも咲くのですね。入笠山へ行ったときにでも種が靴についてきたのでしょうか。いずれ にしても、また楽しみが増えました。
13日の金曜日に、今シーズン初めて入笠湿原に行って来ました。5月が何かと忙しく、おまけにバイクの バッテリーの修理に手間取り、ようやく今日の「13日の金曜日」に行ってきた次第です。バイクはどうせ乗る んだから、もっと早くに直さないといけないてすね。 で、登り口で下のような看板があるではないですか。14日から22日まで9連続でマイカー通行規制です。 昨年までは土日だけ規制をしていたのですが、な、なんと、今年は9日連続とは。そんなにスズランは有名 になっているのですねぇ。今日行って良かったです。 そのスズランへの期待と規制の驚きとを持ち合わせたまま入笠湿原へ行くと、期待はみごとに裏切られま した。スズランはまだほんの白いつぼみを付けているものばかり。1週間早いなあ、という感じです。まだ人 も少なく、これで明日からマイカー規制が始まるの?ちょっと無理があるんじやなぁい、と思いました。来週 22日以降でもスズランは咲いていますよ。たぶんきっと、責任はもてませんが。
しばらくぶりのフィールド情報です。5月がなにかと忙しく、少々このぺージをさぼっていました。いつも ご覧いただく方には申し訳ございませんでした。そうこうしているうちに、季節は移り変わり梅雨の時期 になりましたね。
さて、今日はアゲハチョウの仲間が部屋に迷い込んで来ました。子供の図鑑で調べるとカラスアゲハの 仲間だと言うことです。羽がすこしちぎれているのが痛々しく、カゴから出してやっても逃げようとしません。 幼虫の期間が長く成虫になるとわずかな期間しか生きられなく、子孫を残すことを第一と考えるのに、 飛べなくなると致命的です。 子供達はこの姿を見て何かを学んでくれたでしょうか。それが一番気がかりです。
原村中新田の古刹、深叢寺(しんそうじ) のサクラが見頃を迎えています。標高が1000mを超えている ため東京あたりより、ひと月もおそくようやくサクラの便りです。都会のサクラの名所に比ぶべくもありません が、原村では唯一と言っていいサクラの名所です。
諏訪では桜が満開という便りが届いていますが、標高1200mの原村にあってはまだまだ桜の咲く 気配すらありません。でも、駐車場のかたすみでようやくスイセンが一輪咲き出しました。3年前に植えた 球根がだんだんと増えてきて、今年はどれぐらいのスイセンが咲くでしょうか。つよい花ですから、ほおって おくとどんどんと増えていきます。その一角がスイセンだらけというのもいいかもしれませんね。
山梨県小淵沢町神田にあるオオイトサクラが見頃を迎えています。7分咲きだそうですが、充分に見応え のあるしだれ桜です。樹齢400年の古木で、福島県の三春桜、岐阜県の淡墨桜とならび「日本三大桜」 と呼ばれています。 近年は観光ルートになっていて、今日も平日というのにバスが7台も止まっていました。おかげで桜の周り はかなりの人だかりで、今は無料で止められる駐車場もそのうち有料になるのではないでしょうか。 この時期晴れてはいるものの、春特有の霞がかかり遠くの山々は見えず。まあ、さくらがきれいなので良し としましょうか。 写真集を作りましたので、こちらもご覧下さい。
実家の母親がたけのこを送ってきてくれました。村の共同の持ち物で竹山があり、そこに毎年生える たけのこです。いつもはゆがいた物を送ってきてくれるのですが、今年はゆがく時間がなかったとかで 生のまま。自分でゆがけということですが、ちゃんと米ぬかも入れてくれていました。母の愛ですね。 さっそく皮をむき湯通しをした次第です。この土日にお見えになるお客様には、わかたけ汁やたけのこ ご飯などをお出しできるのではと思います。
といものがこの土日に白馬栂池で開催され、そのスタッフとして栂池まで行って来ました。栂池へ行くのは 何年ぶりでしょうか。以前はよく山スキーで天狗原から蓮華温泉へ行ったり、山の神尾根を通って白馬 乗鞍スキー場へ降りたりしたことがありましたが、最近は宿の仕事が忙しくなりあまり山スキーもやらなく なりました。 その経験でスタッフをやらないかと声がかかったのですが、20年ぐらい前の道具をもっているのは私だけ で、スキーはカービングがあたりまえ、靴は兼用靴と道具の進歩はすごいですね。骨董品で恥ずかしかっ たです。来年スタッフ参加をするなら、せめてカービングスキーぐらいは用意しないと、と思いました。 競技の様子はこちらをどうぞ。 後立山連峰、鹿島槍が見えている 趣のある旧栂池ヒュッテも雪に 大雪原の栂池自然園です。 のですが遠いなあ。 埋まっています。
子供達の小学校が始業式を迎えやっと三度の世話から開放されると、途端に春めいてきます。今週 月曜日に雪が降ったもののめっきり暖かくなってきました。 その中で始業式後ら早く帰ってきた長男がふきのとうをもっていました。あわてて家の周りを歩いてみると、 あるわあるわ、いつの間にこんなに出ていたのかと思うぐらい。もうあと2,3日で満開という感じです。 やはり季節は移り変わりつつありますねぇ。早速今日の晩ご飯に天ぷらにしてみよっと。春の味。
3月も終わりというのに朝起きてみるとなんとまあ、雪ではありませんか。またもや"南岸低気圧"です。 今シーズンこいつに何度雪かきをさせられたことか。昨日の天気予報でイヤな予感はしていたのですが、 昼までには結構積もりました。中央高速もチェーン規制がでていたぐらいですから。ほんとに、もう ! です。 でも、この雪も昼から晴れたため夕方にはほとんどなくなってしまいました。
ずっと暖かい日が続いています。原村でも日中の気温は10℃を超えるようになりました。道路の雪も すっかりとけ、滑らなくなったので一安心です。もうこのまま春になるのでしょうか、一抹の不安を覚えるの ですが。 この2月の雪が多かった名残が、道端にたたずんでいました。周りは地肌が見えすっかり雪もなくなって いるのですが、ここだけひっそりと、ぽつんとがんばっているのがあります。除雪の名残ですが、日々の気 温の上昇でズンズンと溶け出しています。でも、ほんとに"ひとり"という表現がぴったりなぐらい、ぽつんと "ひとり"なんです。この前を通るとき、今日はまだいるかなと思わずにはいられません。
毎朝、子供を小学校へ送っていきます。ところが今朝は宿の辺りでは快晴だったのですが、学校のある ところでは視界50mぐらいの濃い霧でした。 こういう霧の中に入ると、途端に道路は凍結しています。下り坂なので道路には滑った タ イ ヤの後が幾筋 もあり、真冬の凍った路面よりも始末が悪く、ブレーキをかけようものなら「車にきいてくれぇっ」って感じで 滑っていきます。初冬の凍り始めと春先の朝方の道路は気をつけないといけません。 でも、こういう霧が出てくると春はもう間近です。厳しい冬が終わりに近づきつつある、ということですね。 左の山に見える白い筋は、富士見パノラマスキー場です。
という鳥だそうです。たまに見かけるのですが、いろいろ調べてやっとわかりました。渡り鳥で準絶滅危惧 種だそうです。そんな貴重な鳥がウチの庭にくるのなんて、なんとラッキーなことでしょう。と思っていると 低山でハンノキ林を好む、とあります。これでわかりました。このあたりで唯一のハンノキ林がウチにはある ではありませんか。一生懸命にハンノキの実をつついていました。雪の中食べるものがなく、ようやく見つけ たハンノキ林なのでしょう。窓をあけても逃げようとせず、食事をしていましたから。 500mmのレンズを使ってもこんな感じにしか撮れません。野鳥の撮影は難しいですねぇ
しばらくぶりです、なにかと忙しくまた雪だけでかわり映えのしない気候で、ちょっと情報がありません でした。ということで、今日はこの冬何度目かの雪かきをしました。と、これはこれでしようがないのですが、 今日の雪は少し水分を含んだベタベタの雪でした。こういう雪は春になるとよく降ります。春をしらせる雪 なのですが、これを除雪するのは大変です。普段のサラサラの雪とはちがい重くて簡単にはいきません。 水分を含んでいるので、天気予報では「着雪注意報」というのがでます。なので木にも巻き付くように からまり、それがあたかも「雪の華」が咲いたようにみえます。雪の重さに耐えかねて折れる枝もあります が、こういう雪がふるともうすぐ春ですね。
いやあ、びっくりしましたねえ。朝カーテンを開けると庭は真っ白なのですが、その上になんとウサギの 足跡があるではありませんか。歩き方に特徴があるためすぐそれとわかります。びっくりしたのは、家の 庭の上をあちこち歩いています。このあたりは森の中にあるものの一応"住宅地"であるため、その家 のあるところにウサギがいるとは、思ってもみませんでした。 シカやリスなどはたまにみかけますが、ウサギはまだ見たことがありません。歩き方からすると、比較的 のんびりと歩いていて安心しているようです。エサを探しにきたのでしょうか、あちらこちらと歩き回ってい ますがみつからなかったようです。またきてほしいなあと思います。でも、なんと自然豊かなところでしょう か。 まん中やや下に横に足跡があります。 コントラストを強めに画像処理をしました。
1月31日、諏訪湖に御神渡り(おみわたり)が出現しました。2季ぶりです。1月20日ぐらいからぐっと 冷え込み、原村でも最低気温がマイナス15℃を下まわる日が1週間くらい続きました。そのおかげで 諏訪湖は全面結氷し、今季は半ばあきらめかけていた御神渡りがついに出現となりました。最近は 全国ニュースにも紹介されるようになり、見に来る観光客も増えるそうです。 でも、2年前のものと比べると小さくてその規模は否めませんが、これもたぶんそんなに長持ちは しないでしょうから、出現したときにやはり見ておくべきでしょうね。2年前のものと今年のもの、 別ページを見比べて見て下さい。 八ヶ岳連峰と御神渡り(手前の筋) 観光客がいっぱいです
掃除をするときにジュウタンなどを窓からパタパタと勢いよくはらいます。そこには食べかすやご飯粒が ついているのでしょう。それが地面に落ちて、それを鳥たちが食べに来ているようです。来ているようです とは、今まで見たことがありませんでした。カーテンをパッと開けると鳥が逃げていくのを見たことはありま すが、何をしに来ているのかわかりませんでした。それがようやく最近、食べ残しを食べに来るとわかった のですが、その痕跡が写真の足跡です。 軒下にうっすらと雪が積もっていたので、鳥が歩いた足取りが鮮明です。こうやって冬の間食料を求めて いるのですね。人間たちもいろいろと大変ですが、鳥たちはもっと大変なんでしょう。
21、23日と積もった雪を一カ所にまとめておき、それに穴を掘ってかまくらを作りました。両日とも かなりのまとまった雪がふり、かなりの時間を雪かきに費やされました。雪かきは大変な仕事です。 ただ単に雪をかいているだけではつまらないので、かまくらを作ってやろうと思い昨年の失敗を鑑みて おおきな雪の固まりを作っておきました。 今日あたりには雪がしまっているだろうと、穴をほった次第です。なかなか立派なものが出来ました。 大人3人ぐらいは余裕で入れそうです。中でコタツにみかんとまでは行きませんが、天井も高く十分 座ってられます。 でもこういう作業って童心に返ったようで夢中でやりますよね。明日の筋肉痛が心配です。 内部から入口を見たところです。
いやぁ、びっくりしました。今日のお昼前に、なにか窓の外を大きな動物が横切った、と思って急いで 窓際によってみると、それが野生のキツネでした。キツネってタヌキなどよりも警戒心が強く、めったに 人前には姿を現さないのですが、しかも真っ昼間のお昼前にです。あわててカメラをむけて撮った写真が 下のものですが、まったくこちらに気づいていません。 前に一度、原村内で夜に見たことがあるのですが、そのときは原村はキツネが生息しているぐらい 自然が豊かなところなんだと思いました。シカやリスはたまに見かけますが、まさか自分の家の庭でキツネ が見られるとは思いもよりません。 近所の友達が数日前に、朝キツネを見た家の横を歩いていた、と言っていましたがそのキツネかも しれません。この時期はエサがないのと、求愛相手をさがしているとか。いずれにせよ野生動物のたくさん いるところです。 庭をとおった足跡です。
暦では「大寒」の今日、今シーズン初めてまとまった雪が降りました。やはり大寒だけあって、積雪量は 多いところで20cmぐらいありました。こうなるとちょっと大変です。家の前の道路の雪かきに始まり、小学 校の校庭のスケートリンクの雪かき、そして家の周りも雪をかかないといけません。これを怠るとかいて いない雪は圧雪になり氷になってしまいます。そうなると春の雪解けまで融けないで残ってしまい、大変 でも雪かきはやらざるを得ない仕事なのです。 でも、これでフィールドにはたくさん積もったことでしょう。いろいろな雪遊びがやっとできるようになりまし た。寒さに凍えていないで、野山に遊びにでるとしましょうか。 駐車場から庭を見たところです。 鳥のえさ台がこんな感じでした。
小学校の校庭がスケートリンクになっています。昨年12月から水を入れだし、今週になってようやく 滑れるようになりました。先週までは1月とは思えないような暖かさで水浸しだったのが、3連休以降の 冷え込みで氷が固まりスケートが出来るようになったそうです。 子供達は大喜びで、朝の気温マイナスの中を滑っているそうです。大人には考えられないッス。でも、 このリンクからオリンピック選手が出たことを考えれば、こういう体験も必要なんでしょうね。
冬はやっぱりこうでなくちゃ、と思もってしまう今朝の光景でした。朝、カーテンを開けるとそこは真っ白、 今シーズン最高の積雪です。といっても4,5cmぐらいで、サラサラの雪で雪かきも大したことなくサッと 出来ました。 暖冬の影響か先日の3連休から寒くはなったものの、雪が降りません。山はそれなりにあるものの、冬の 楽しみ、雪の楽しさが半減しているように思います。道路も乾いた状態で、所々は凍っている箇所がある ものの、問題ありません。トップページにも書きましたが、この分だといずれ「冬」がなくなってしまうように 思います。 この雪も夕方には融けてなくなってしまいました。 朝6字半ころの様子です
今日はシジュウカラです。なかなか気の強い鳥だそうで、この鳥がエサ場に来ると他の鳥たちは逃げて しまうそうです。胸のところにある黒い線がネクタイを締めているようですね。なかなかすばしこくって、 望遠レンズではピントを合わせるのに一苦労です。こうしてみるときれいな羽をしていますね。
1月も半ばになると山野では食べものがなくなるのでしょう、庭にある小鳥のえさ台に野鳥が来るように なりました。朝晩にエサを食べに来るのですが、今日撮れた写真が「ミヤマホウジロ」です。 この鳥も冬になると渡ってくる鳥だそうで、夏はシベリア冬は本州中部で見られるそうです。頭にある冠が 特徴で、目の所に黒い線があります。大きさはハトぐらいあるでしょうか。昨年初めて見たときは、この鳥は なに?と思いました。今年もウチの庭に来てくれました。
北八ヶ岳の雨池へ数年ぶりで行ってきました。蓼科ピラタスロープウエイを利用するとアプローチは簡単 なものの、なかなか簡単には行けないのが雨池です。 昨今のスノーシュー人気で、かつてクロカンスキー全盛だった北八ヶ岳のルートは、完全にスノーシューに とって変わられていました。クロカンスキーを履いていたのは私ぐらい。それも15年ぐらい前のものですから、 見る人が見たらびっくりするでしょう。 雨池は静寂に包まれていました。風邪の音以外なにもありません。全面結氷し湖の上を歩いていける のも冬ならではの体験です。今年は是非お客様にもこの風景をスノーシューで楽しんで頂きたいと思いま す。 スノーシュー体験を実施しておりますので、詳しくはこちらをご覧下さい。 全面結氷している雨池 雨池へ行く途中の登山道
小正月の伝統行事「どんど焼き」が行われました。本来は14日の晩に行われるのですが、今年は地区の 変更がありペンション区への参加です。ペンション区では、宿泊客の都合で毎年土曜日の晩にするそうで、 14日に行われる他地区より一足先のどんど焼きです。米の粉で作った「まゆ玉」を柳の木にさし、たき火で 焼いて食べます。その年1年の無病息災、健康を祈る行事で全国にもいろいろな行事がありますね。 以前は成人の日が15日だったため翌日は休みでしたが、最近は成人の日が年によって変わるため必ず しも休みではありません。なにがなんでも14日というより個人的には、土曜日の晩の方が気が楽だと思う のですが。