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2008年1月から6月までのフィールド情報
2008年7月から12月までのフィールド情報です。
原村やその周辺のフィールド情報をみなさまにお伝えしたいと思います。
四季折々の情報や日々の出来事などを、読んで楽しんでいただければと思います。

 2008年12月24日(水) フィールド情報変更のお知らせ

   2006年1月より書いて参りました、このフィールド情報のページをリニューアルさせていただきます。
  日々の出来事や野山の様子をお伝えしてきましたが、この欄の設定に時間がかかり、最近は負担に
  なりついつい情報量が少なくなってきたように思います。当初の「見て読んで楽しんでいだけたら」という
  部分がおざなりになりつつあるのではないか、と。それでは見ていただくお客様には満足していただけない
  と思います。
  それで少しは負担が軽減されるであろうブログに変更させていただきます。題して「八ヶ岳山麓、見て
  歩き!!」
 内容は今まで以上に八ヶ岳山麓の出来事をお伝えしたいと思っていますので、このブログを
  是非ご覧ください。


 2008年12月1日(月) 月と金星と木星

   今夕方に西の空を眺めると、月のすぐ上の方にふたつ明るい星があるのが見られます。明るい方が
  金星でその上にある少し小さく見える星が木星です。この三つが接近して見られるのは珍しいそうですが、
  あんまりメディアでは取り上げられていませんねぇ。私も、そう言えばラジオで言っていたかなあ、という
  ことを思い出しながら夕焼けに染まる空を眺めていました。来年には日本列島で皆既日食が見られる
  とか、宇宙へのあこがれはつきませんねぇ。

            
                   左下のが金星で、右上の小さな星が木星です。


 2008年11月22日(土) まるやち湖からの八ヶ岳連峰

   は、すっかり雪化粧です。2,3日まえの寒波で原村でも最低気温は氷点下になりました。天気が悪く
  山は見えなかったのですが、晴れ渡った今日は真っ白な峰になっていました。これは根雪になるでしょう。
  山は一気に冬の装いです。里でも人々はあわててタイヤを履き替え、冬支度をし始め野沢菜漬けの準備
  です。
   写真は自然文化園のちかくにあるまるやち湖という人造湖から撮りました。ちょうど夕陽の時刻に行って
  みると、白樺に陽があたり湖面には鏡のように逆さ写しの八ヶ岳連峰です。

           


 2008年11月14日(金) 名月や、ああ名月や、名月や

   お月さまがここ数日きれいですね。満月です。こんなにも大きくきれいに見えるのかと、しばらく空を
  見上げ思いにふけってしまいます。いにしえの人々は夜空を見上げ、月にはウサギがいると思いをはせ
  何を感じていたのでしょうか。その思いは現代科学によって打ち砕かれましたが、そのいにしえの人々の
  思いが伝わってくるような、月の美しさです。
  紅葉も終わりかけ、また季節が移り変わろうとしています。晩秋の空気の澄んだ信州原村です。

          
           左から、阿弥陀岳、赤岳、西岳、権現岳、一番右が編笠山の峰々です。


 2008年11月10日(月) 長円寺のカエデが真っ赤

   茅野市穴山の古刹、長円寺のカエデが真っ赤になって紅葉の見頃を迎えています。この辺りの落葉松
  はそろそろ散りだしていますが、ここより標高の低い長円寺ではこれからが見頃です。ここのお寺、晩には
  そのカエデをライトアップします。それはそれで雰囲気があって良いのです。昼間は人でいっぱいの境内も
  夜はひっそり、なかなかオツな物ですよ。

          
。         


 2008年10月29日(水) 八ヶ岳 初冠雪

   久々に晴れわたった昨日、山は真っ白でした。今日の新聞では例年より2週間ほど遅い、と書いていまし
  た。まあそれでもいよいよ雪の季節になってきたことにはかわりません。
  真っ青な空に、真っ白な山、ふもとでは黄葉真っ盛り、なんとも言えないコントラストを見せてくれています。
  このすばらしいコントラストは、来週末ぐらいまでが見頃だと思います。是非お越しください。

 


 2008年10月27日(月) 御射鹿池(みさかいけ)

   東山魁夷の名画「緑響く」のモデルとなった池があります。もともと地元では黄葉の名所だったのですが、
  最近シャープのアクオス(液晶テレビ)のCMに使われ、ちょっとした有名地になりました。なんて事ない
  人造湖なのですが、平日にもかかわらず結構な人がいて、休日だと車は満杯でしょう。
  でも、ちょっと遅かったです。先週半ばぐらいが一番の見頃だったでしょう。今年はピッタリの時に黄葉を
  見に行けていませんが、標高1500mぐらいが今は見頃。今週末から来週にかけてが、里では落葉松の
  黄葉が見頃を迎えると思います。それはそれはすばらしい物ですから、是非ご覧にお越し下さい。
  この御射鹿池畔に長谷工コーポレーションが温泉施設を作る計画があるとか。なんでかなあ。

                


 2008年10月15日(水) 白駒池から高見石へ

   毎年小学校がこの時期一日だけ平日休みになります。それを利用して黄葉真っ盛りだと思っていた
  白駒池から高見石へ、我が家の長男を連れて行って来ました。先日の体育の日の3連休は大渋滞
  だったそうですが、今日は平日ということもあり全く渋滞はなく普段の静かな白駒池と思いきや、結構
  人がいました。
  でも少し黄葉には遅かったかなあ、という印象でもう1週間前ならもっと良かったと思いますが、この時期
  に来てみて白駒池の黄葉、大したこと無いと思いました。期待はずれです。これなら里の落葉松の黄葉
  のほうがよっぽと良いと思ったのは私だけでしょうか。

 
   高見石からの白駒池を見る      白駒池の紅葉、終わりかけ    原生林にはこんなコブのある木も


 2008年10月1日(水) 写真撮影

   山の仲間にプロのカメラマンがいます。その彼が当宿のHPを見るに見かねたのか、写真を撮ってやる
  と言ってくれていました。交換条件付きですが、それも無料で。さすがにプロのカメラマンだけあって、
  持ってくる機材が半端じゃありません。半日かかって部屋の様子や料理の写真を撮ってくれました。
  いくら山の仲間といっても、これで「タダ」というのは悪いなと思い、撮影で打ったそばと今年の新米を
  おみやげに差し上げました。
  そろそろHPのデザインを変更したいな、と思っていたのでちょうど良かったのですが、でもいったい何時
  それが出来るか、一番それが心配です。

      


 2008年9月30日(火) いろりの火

   先週の土曜日からずっと寒い日が続いています。天気も悪く肌寒い日です。この時期が一番寒く感じられ
  るのでは。暖房を入れるには早すぎるし、かといって寒い。人間寒いのはガマンが出来ませんね。昨日ご宿
  泊のお客様には、思わず今シーズン初めていろりに炭を入れました。このいろりの火だけで随分と違いま
  す。人間、目に見える火を見ると安心しますね、ほっこりと。昨年のこの欄を見ると、やはり10月1日に火を
  入れています。そういう季節になりました。

                


 2008年9月28日(日) エゾリンドウ

   久しぶりに入笠湿原に行って来ました。8月は超忙しく9月も何かと忙しく、やっと来られたと思ったら
  湿原はもうエゾリンドウの咲く季節。この花が咲き出すとこの湿原に咲く花の最後を締めくくるように
  なります。ちょうど満開の時期でした。なにかしら去年よりたくさん咲いているように思うのは、気のせい
  でしょうか。これからは花の季節は終わり、湿原全体の紅葉が始まります。

      
     この花これで咲いているのでしょうか。花が開くのかなあ。


 2008年9月19日(金) JR標高最高地点 1375m

   学校登山のガイドの集合が野辺山のためこの前はよく通っているのですが、そう言えば立ち止まったこと
  は無かったなあ、と雨で登山が中止になった昨日、車をとめて降り立ってみました。
  夏の最盛期は観光客でいっぱいの場所も、雨のシーズンオフは誰一人いません。記念撮影で人が
  いっぱいの記念碑もポツンとたたずんでいます。
  踏切が最高点だと思います。左右はどちらも下がっているので、まさにこの踏切がJRの線路の最高地点
  というのがわかります。ということは、この踏切も標高最高の踏切という看板があってもいいのでは。

      
                                  雨でわかりづらいですが、右端に標柱があります。


 2008年9月5日(金) そばの花、満開ですよ!

   忙しかった8月も終わり、ようやく一息がつけました。このページを楽しみにされている方々、申し訳
  ありませんでした。このページの更新は、8月は「無理」です。それがわかりました。いろいろとお伝えしたい
  ことはあるのですが、HPを更新しているヒマがありません。あまり期待なさらずに。

  とまあ、言い訳はこのへんにして、今日はそば畑についてです。
  八ヶ岳山麓のそば畑も数年前より減ったなあと思っていたのですが、今日バイクであちこち走りまわって
  いると、小さいながらも結構あるのですね。普段は幹線道路しか走らないため農道などは行きません。
  こういう時に機動力を発揮するのが、自動二輪。田んぼのあぜ道や車一台がやっと通れる砂利道など
  お構いなしです。おお、これはすごい、と思うようなそば畑はなかったものの、八ヶ岳の地粉というもので
  そばを打っている身としては、多少安心した次第です。
  そばの花、今が満開ですよ!
  ところでこのページ、ブログにしようかなあ。そうするともう少し手間が省けるのになあ。

 


 2008年8月12日(火) モロッコインゲン

   お盆の週、年間最繁忙週に突入している今日この頃ですが、なぜかパソコンに向かう余裕があります。
  最繁忙週も4日目ともなり、慣れてきたのでしょうか。
  さて本日のフィールド情報は、モロッコインゲンです。諏訪地方ではササギと呼ばれているごく一般的な
  豆ですが、それを我が家の家庭菜園で栽培していたのが、ようやく実になりました。よそよりひと月あまりも
  種を蒔くのが遅れたのですが、それでも立派に実を付けています。豆類は強いですねぇ、ほおっておいても
  元気に育ちますから。
  で、早速明日の朝食にお出ししようと思います。

            


 2008年8月9日(土) 原村星祭り

   サマーホリデーin 原村星祭りが、今年も8、9、10日と開催され第15回を迎えます。
  長野県でも真っ暗な地である原村は、星の降る里として売っていますのでその星を見るということも
  兼ねてやっているのですが、いかんせん寒い。晩ともなると気温は22、3℃ぐらいで、都会からこられた
  方は長袖シャツが欲しくなるぐらい。そこで屋外で星を我慢強く見るということは、文字通りガマン大会
  です。そうまでして見たいか、と私などは思うのですがあいにく空は曇っていて星などまったく見えません。
  祭りと言っても露店があるわけでもなく大抽選会をするぐらい。人が参加というよりは、ステージに向かって
  ただ座っているという、なんとも静かな寒々しい祭りでした。

 
     大抽選会の様子           ステージではなにやら?      望遠鏡もたくさんありますが


 2008年8月1日(金) 梅干し、干しましたぁ!

   実のところ、干すのを忘れていました。でも6月23日に漬けて一月半、ちょうどいい時期だったと思いま
  す。先週の土日は全国的にも天気が悪く、原村でも雷雨が三日ばかり続きました。でも、今週は大丈
  夫そうなのであわてて干した次第です。三日三晩干します、途中で表裏をかえし、雨に当たらないように
  注意ぶかく干します。お盆に来られるお客様には今年のできたての梅干しを朝食にお出しできるでしょうね。

                   


 2008年7月25日(金) 土用の丑

   「う」のつくものを食べる日だった昨日の土用の丑の日、我が家でもウナギを食べました。それも生の
  ウナギを買ってきての手作りの蒲焼きです。
  修業時代にウナギは2,3回触ったことがあるだけで、そんな単価の高い物は触らせてもらえませんでした。
  ですので、自分でさばくことは不可能です。幸いイワナを良く買うお店が、ウナギも扱っており前日に生の
  ウナギを欲しいと注文をしておき、白焼きから始めました。
  串打ち3年、焼き8年というぐらいウナギは難しいものです。過去の経験を思い出しながらの「焼き30分」
  でしたが、お店で買うのとはちがってふっくらと焼き上がり、なかなかおいしく焼けました。
  とてもお客様にはお出しできるような物ではありませんが、家族で食べるには十分です。そんなウナギを
  娘曰く「気持ち悪い」と。食べんでいい、と叫んだのは言うまでもありません。

 


 2008年7月24日(木) 車山のニッコウキスゲ

   車山でニッコウキスゲが見頃だというので、行ってきました。車山肩の駐車場は満車だと思い、片道
  1時間近くをそれもバイクで、
ちょっとしんどかったなあ。でもバイクで行って正解でした。
  それで肝心のニッコウキスゲですが、平成17年夏が当たり年と言われその印象がとても強く、年々少なく
  なっているように思います。観光客はそれなりにきれいとかすごいと言っているのが聞こえてくるのですが、
  毎年見ているとそういう感動もなくなり、平成17年夏以上のものを期待してしまいます。慣れっておそろ
  しいですね。で、今年の写真をご覧下さい。といってもそれなりにきれいですよ。

 


 2008年7月17日(木) 今度は三ツ峠へ

   各地で今夏最高気温を記録した17日、数年ぶりに三ツ峠へ岩登りに行ってきました。このところ岩登り
  付いています。山梨県御坂町にあるこの三ツ峠、高低差80m、幅約200mもあり関東地方最大の岩の
  ゲレンデとして知られており、先人達がここで練習をし遠くヒマラヤやヨーロッパアルプスへ出かけて行き
  ました。初めて来たときは、その歴史と先人達の努力に思いを馳せ、一種の感慨を覚えました。

  さて今回は平日ということもあり、パーティは私たちを含めて3パーティのみ。土日に来るとシーズンは
  あふれんばかりの人だかりなのですがこんな三ツ峠も初めてで、順番待ちもなくルートは取り放題です。
  でも、そうなると久々に来た悲しさで逆に取り付きがわからなかったりではっきりしません。結局中央カンテ、
  クーロワール、草溝ルート、No1クラックと人気ルートを6時間ぐらい掛けて登りました。4本しか登れません
  でしたが、十分に楽しめた三ツ峠でした。

  
            三ツ峠全景です。            左フェース、巨人ルートや鶴亀ルートがあります。

  
        中央カンテ3P目を登る相棒です。      岩壁のあちこちにイワキンバイが咲いていました。  


 2008年7月2日(水) 久々の岩登りを、小川山で!

   数年ぶりの岩登りを、日本のヨセミテと呼ばれる川上村の小川山でやって来ました。先の学校登山の
  ガイドで同じガイド仲間が平日休みというので誘って一緒に行ってきました。平日と言うこともあり駐車場は
  ガラガラ、こんな小川山は初めてです。土日はあの駐車場は止めるところも無いほどなのに。

   実に5年振りぐらいでしょうか。平成14、15年ごろは谷川岳一ノ倉沢や、北岳バットレスなどあちこちへ
  行きました。その後は宿をやるための準備に入り、開業してからはパートナーがいないせいもあって全く
  岩とは、はなれた生活でした。でも、あの感触、やっぱりいいですね。クライミングボードとはちがう天然の
  花崗岩の感触。1ピッチ取り付いただけで思い出されましたが、5年のブランクはやはり大きかったです。
  こんなに下手だったかなと感じましたが、パートナーのリードに助けられ無事に登り切れました。
  すこしまた、やってみようかと思います、女房には内緒で?でも、フリークライミング全盛の小川山でヘル
  メットをかぶっていたのは、私たちだけでしょう。写真はこちらで。

 
 1ピッチ目の取り付きです。真ん中   岩棚に咲いていた黄色い花、     終了点から懸垂下降する
 のクラック沿いに登りました。           わかりづらいなあ            パートナー