2010年10月2日(土)
かぐらみつまたスキー場町営駐車場〜和田小屋〜下の芝、中の芝、
上の芝〜神楽ヶ峰〜雷清水〜苗場山頂 (往復) 
天候 晴れのちくもり        行動時間 約9時間
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歩き出してすぐ、ウメバチソウが出迎えてくれました。 駐車場から25分ぐらいで和田小屋につきます。ここで子供たちはうんこ休憩。
中の芝付近では紅葉が始まっていました。 中の芝のベンチで休憩。ここまで2時間弱
中の芝まできてようやく視界が開け、谷川岳方面を望む。 神楽ヶ峰から見た苗場山頂全景。ここで初めて山頂が見えました。
ようやくのことで頂上台地につきましたが、霧の中。 苗場山頂は展望がききません。
長野県苗場山自然交流センターの全景。早い話が山頂ヒュッテです。 見にくいですが、山頂の池塘の風景、右遠望は佐武流山。
秋山郷小赤沢登山口へ行く人達。 遠く志賀高原の岩菅山を望む
この池塘の風景が苗場山頂の醍醐味です。 帰り林道にあるゲートを撮りました。朝はここで登山届けを出しました。

 前々から行ってみたかった苗場山に、家族で行ってきました。
 前晩発ちの朝帰りで、車中泊2泊という今まで経験したことのないパターンで、久々に
 予約の無かった週末を堪能できました。

 越後湯沢からのメインルート祓川 (はらいかわ) ルートを登ります。このルートにしたのは
 下山後温泉に入って、湯沢の街でおいしいものを食べようと言う魂胆からです。

 かぐらみつまたスキー場の町営駐車場から登り始め、和田小屋を過ぎ本格的な登りに
 なりますが、樹林帯のジメジメとした登山道で展望もなく陰鬱な雰囲気。
 中の芝の手前まできてようやく視界が開け、越後三山から谷川岳、遠くは尾瀬の
 燧ヶ岳や至仏山まで見渡せ最高の景色になりました。

 神楽ヶ峰というピークまできて、ようやく苗場山頂が見えましたが、そのルートたるや一旦
 下りて登り返すという、山頂直下は急登というおまけつきで、ここがしんどかったです。

 その急登を登り切った途端に見える頂上台地のあの景色は圧巻です。どうしてこんな
 景色が標高2100mにあるのか不思議でなりません。

 1時間ほどの昼食休憩後下りだしましたが、その長いこと長いこと。
 こんなところを登ってきたのかとおもいながら、だんだんと無口になりようやくのことで
 駐車場に戻ってきたのは午後4時をまわっていました。実に9時間の行動時間。
 子どもたちは全く意に介することなく元気で、一番心配なのはおかあさんでした。

 そして国道16号沿いにある「街道の湯」に入り、越後湯沢の駅前で一杯やったので
 ありました。